日常的な肩こりと腕の重み。肩の動きが制限され、腕の振りが重い。
肩こりが常態化されたお客様のレポートです。
辛さの段階ががあるので今まではそれなりに
コントロールしてましたが。
今回は未知の領域に入りそうな感覚で・・・
当院で施術を受けられた患者さん(51才男性)の一例です。
<症例>
肩こりは毎日のことなので驚きもしませんが、その時の調子で頭痛が出たり、腕の重みやしびれを感じます。
今回は頭痛やしびれはないのですが、腕の重みに加えて肩の動きに制限を感じるのです。
現状は肩から腕にかけて重い感じがすること。特に着替えとするときに腕を袖に通すのが痛いのは
初めての経験です。妻からは四十肩・五十肩のたぐいではないのかと驚かされました。
健康のために毎週末マラソンをやっていますが、2、3週間前くらいから片方の腕の重みがとても気になります。
<初診時の症状>
➀ 着替える時に肩や腕が痛い。
➁ 肩から腕の重みを感じる。
③ 肩こりがある。
<施術後の経過>
初回は背骨と肩甲骨、腕、肘、手首まわりの関係性や肩こりに関わる筋肉や関節に対して施術しました。
腕の重みについては比較的スムーズな変化がありましたが、肩腕のつっぱり感と着替えの痛みは残りました。
3回目の施術中に肩腕のつっぱり感の減少を確認できましたが、腕を真上まで挙げる動作での痛みはランダムに
出現してました。5回目の施術後に着替えもスムーズに行うことができたので、喜んでご帰宅されたのですが
その後、ご自宅で不意な着脱動作で痛みを感じたそうです。
6回目からは更に深部や首から肩甲骨、肘にかけての多角度における状態を観察
しながら現在進めております。
肩こりは毎度軽減されてますが、次の施術時には戻っている現状が続いておりま
した。 しかし6回目にして肩こりはあるものの、動かす時の固まり感の違いを感じ
られたようです。また週末のマラソンでの腕の重みも変化しつつあるとのことで、
今後も定期的なメンテナンスを継続していくことになりました。
<担当カイロプラクターのコメント>
今回のケースは日頃対応することが多いケースです。肩、背中、腕まわりの筋肉が非常に緊張した状態は
背骨の動きと肩甲骨の柔軟性を下げてしまい、周囲に痛みや重み・しびれをもたらすことがあります。
また、腕をあげるには肩や腕のまわりの筋肉はもちろん、背骨や背骨を支える筋肉のはたらきが重要です。
骨盤・背骨や腕や肩甲骨まわりの動きをスムーズにするような施術を行うと、腕をあげる動作が楽になったり
腕の重みに回復の見込みが出てきやすくなります。もちろん常態化した肩こりにも一石を投じることに繋がります。
今後はマラソンでも安心して腕が振れると思います。
最後になりますが、今回の状況は四十肩・五十肩の症状に移行する可能性がある
ケースでしたので、早めに来院していただいて良かったと思います。
肩から腕への制限があった上で肩の痛みは、初めての経験だったとのことで
『今回はいつもと違う!』と迅速に判断されたことがとても評価されます。
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