私たちの使命は、原因の特定できない
腰痛や肩こり、関節痛や手足の痺れなどに悩む皆様のお役に立つことです。
厚生労働省が行っている国民生活基礎調査では、腰痛、肩こり、関節痛、手足の痛みや痺れなどの症状を自覚している人は推計で4000万人おり、人口の3人に1人にのぼります。
そのうち腰痛は1300万人、肩こりでは1200万人の方が症状を抱えているものの、整形外科などの病院で明確に原因を特定できるのは、10〜15%と言われています(週刊ダイヤモンド/腰痛のナゼとナゾ)。

長年、症状に悩んでいる患者さんほど、からだの痛み以上に
不安や落ち込みで苦しんでおられる方が多いようです。

オルタナティブライフ代表 東堂 達也
症状がつらくて病院に行く、でも原因がわからない。薬や湿布を処方され、運動するように言われる。(でも痛いし、怖くてできない)そして、いろんな代替医療を受ける。いろいろなしてはいけないことを指導される。(足を組んじゃだめ。○○な寝方はだめ。枕がだめ。ひどいケースではあなたの先祖がだめ・・・とか。)
それぞれの先生からいろんな説明や指導を受けて、やってはいけないことだらけになっていきます。そうすると、生活に不便なことがたくさん起こり、なかには自分がダメな人間だと考えてしまう方も。
・・・・このような患者さんは、継続的な治療を通してお話を良く聞き、やってはいけないことの呪縛から抜け出してもらう必要があります。
まずは治療による効果を実感していただき「良くなる可能性」を信じられる事。
からだが良くなれば、自然と気持ちも元気に、前向きになります。
私達は、いきなりああしろ、こうしろとは言いません。まずは痛いところに手を伸ばし、しっかり治療をして行きます。 治療で効果を実感してもらい、自分の「良くなる可能性」に目を向けられることが重要です。 つぎに不安や不満、からだの不具合を抱えながら生きていく怖れなどから、落ち込んでしまった心に寄り添うような、治療者側の言葉がけや態度も必要です。 からだの症状に良い変化が起これば、患者さんは前向きになれます。前向きになれば治療効果も上がり、そこでようやく、運動指導や生活の改善を勧めることができるようになるのです。
「痛い所に手が届く、辛い心に言葉が届く」このスローガンは、
そんな私達の思いが詰まった、治療ポリシーです。